サラモリス 取引権限

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抽象画が昔から好きだった.サラモリスの作品は,前回,中之島美術館に行ったときに,展示されていることを知った.前回の中之島美術館ではレディメイドなど有名なシュルレアリスム作品を見た.サラモリスはシュルレアリスムに入るのかは定かではないが,確実に現代を彩るアートに違いない.

お昼ご飯は,福島駅から歩いて3分ほどのTrattoria da Giacomoというイタリアンを頂いた.地鶏のクリームパスタを頂いた.鶏肉を口に入れた瞬間,とろけるのを感じた.良く火入れされている.さらにネギがいい味を出していて,濃厚なクリームの中心で存在感を発揮していた.

サラモリスの作品はどれも面白かった.彼女は権力とか都市といった複雑なこの世界を,線と点と色で表現し,図形を創出していた.どの作品も,背丈の2倍ぐらいあって,ある作品は壁一面にあった.迫力は間違いなくあった.

映像作品も印象的だった.映像作品としてアートを見たのは初めてだった.どのシーンも緻密に,不思議に計算されているのを見ると,大衆映画とは一線を画していることは容易に想像できた.

1番いいなと思ったのは,ある作品のタイトル.

「社会は抽象的であり,文化は具体的である」

非常に響きのいいフレーズだと思った.

そのあとはカフェに行った.名前は珈琲とJiro.ソウルチルドレンなど70年代のソウルミュージックを流す,とても居心地のいいコーヒーハウスだった.選んだのは1番渋そうなコーヒー.深みが段違いだった.ソウルミュージックを歌うブラックシンガーのような感覚になった.

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